ロシア旅行の本命サンクトペテルブルクのガイドブックに載ってない穴場観光地を4つ紹介！【隠れ家】【在住】【地元民】

今回はロシア第2の旧首都、サンクトペテルブルクの観光地を紹介するよ。モスクワより小さくてコンパクトな印象がある年だけど魅力ある場所はたくさんあるよ！在住者の強みを活かすために、日本語で紹介されていそうな場所は紹介しないよ。初めて行く人もこのうちの1つを選んで行くとより旅行を楽しめると思うな！

サンクトペテルブルクは深夜でも明るい白夜があるので夏の旅行がおすすめです！川の街なので冬だとキレイですが寒いですよ～

サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館では、ネズミを駆逐するためにときの皇帝エカテリーナ2世が猫を兵隊として雇用したという逸話が残っており、その伝統は100年以上経った今でも続いています。猫の王国は猫カフェなのですがエルミタージュ美術館で働いていた猫と触れ合うことが出来ます！もともと美術館で仕事をしていた猫なのですが、年を取ったり怪我をした猫ちゃんがここに集められているので性格は概ね穏やかな猫が多いです。また、エルミタージュ美術館で働くために選抜試験があるのですが、選抜試験から身体的な理由で落選をした猫ちゃんもここに送られます。カフェ自体のデザインも素晴らしく、ここでしか買えないかわいいお土産も買うことが出来ます！

今回はバッジやシール、マグネットを買いました。伝統的な猫の国だけあってデザインに気合が入ってます！他にも傘やハンドバック、絵葉書など数え切れないくらい多くの限定猫グッズが売ってました😂

猫と触れ合うコーナーには電話で予約が必要だよ。もし電話が苦手なら一回朝お店に行って、夕方くらいで予約するのがおすすめだよ。土日は人気で前日じゃないと予約が取れないみたい！

サンクトペテルブルクは京都などと同様に都心部には建物の高さ制限があります。屋根裏を伝って歩くツアーがあり、とても人気です。特に夕暮れ時のサンセットツアーが一番人気になっています。

ここだけの話ですが、ロシア人向けだと一人1000ルーブル（約1500円）外国人向けの英語ツアーだと一人1800ルーブル（約2500円）日本人向けの日本語ツアーだと一人1万円だよ（笑）日本語を喋れる人が少ないからしょうがないけど、特に日本語で聞くこともないから英語で行くのがおすすめだよ。

前日までに予約が必要だよ！屋根裏はガイドさんの指示に従わないと危ないから気をつけてね！

ガイドさんの説明は観光説明が殆どなくて、危険事項説明がメインだよ。ここは触るなとか、ここは通るなとかジェスチャーでわかるのでロシア語ｈがわからなくてもロシア語ガイドに参加するのもありだと思うな。

ドミックペトラはサンクトペテルブルク最初の建物をそのまま保存しています。サンクトペテルブルクはフィンランドのヘルシンキのすぐ隣の都市ですが、建設されたのは近代になってからです。大帝ピョートルが作り上げた人工都市ということは日本ではあまり知られていませんね。沼地でなにもなかった土地を切り開いた大都市の、最初の建物をここで見ることが出来ます。

建物がそのまま保存されているけど、ここは博物館の別館扱いになっているんだ。

施設自体が小さく、一度に15人くらいしか入れないのでまずツアーで来ることはないよ。中ではロシアが強国になるきっかけになった大北方戦争が詳しく紹介してあるよ。ピョートル一世は3日で作られたここで少し滞在した後にすぐ戦争へ向かったんだ。

エタージはサンクトペテルブルクの原宿のようなところだよ。サブカル系の聖地みたいな印象だね。中にはファッション系のお店や飲食店、お土産屋さん等が集合しているよ。アートを推している場所でもあるのでそこらかしこにアートが描かれてる場所だね。屋上にはフォトスポットもあって気軽に楽しめる場所だね。ハスキーフェステバルみたいなイベントも通年を通してよくやってるよ！

今日紹介した場所はどこもサンクトペテルブルクの中心部から徒歩やタクシーで20,30分以内に行ける場所だよ！有名なスポットなのにツアーだから行けないのはもったいないよね！？1箇所だけでもついでに行ってもらえればサンクトペテルブルクの魅力を倍以上感じることが出来ると自信を持って言えるね！全部おすすめスポットだよ！